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巨樹観察会
 

第16回「全国巨樹・巨木林の会」総会と、第22回「巨木を語ろう全国フォーラム」が、10月10日(土曜日)〜11日(日曜日)にかけて、鹿児島県姶良郡蒲生町で行われました。

10月10日には総会と全国フォーラム、懇親会がそれぞれ行われ、翌11日には蒲生町周辺の巨木を巡るツアーも開催されました。
今回のフォーラム、会員の方ばかりではなく地元の一般の方々の参加も多く、会場では400人にも迫る大勢の観客の皆さんが訪れ、かつてない大変な盛り上がりを見せました。
来年に合併を控える蒲生町、最後の大イベントに大勢の町民の皆さんもご参加いただいたようです。

会場前に建てられたフーラムの看板。
10月とはいえさすが南国、会場前の森では行く夏を惜しむかのようにツクツクボウシが鳴いておりました。


朝一番でやり残していた最後の作業、地元の小学生の手形で描いた大クスの絵を板に貼り付ける作業が急ピッチで行われております。
この作業が終わると、すべて準備は完了です。

フーラム・総会の行われる会場です。
300名を収容するホールがあるのですが、今回のフォーラムでは立ち見が出るほどの超満員となりました。

準備中のホール内部。
いよいよ全国巨樹・巨木林の会総会が始まる時間が近づいてきました。

会場玄関には、先ほどの作業で完成した大クスの手形で作成した絵が張り出されます。
会場を訪れる方々も、この絵を見て感嘆の声を上げており、大評判だったようです。


すべての準備が整いました。
さあ、いよいよ総会の始まりです。


菅沼会長の挨拶の後、兵庫県の小松氏が議長に選出され、議題を会場の皆さんと話し合っていきます。

新たに会長に就任した高橋進氏より挨拶があり、無事総会も終了。
今年度からは新しい体制としての出発となります。

 

午後からは、いよいよフォーラムが始まります。
会場には溢れんばかりのお客さん。今まで見たこともないような盛り上がりです。
フォーラムが始まる頃になると客席はついに満席となり、立ち見の方まで出てしまいます。

いよいよフォーラムの開会です。
蒲生町から蒲生の大クスの保全事業についての発表がありました。
数年にかけて、1億円近くもかけて行われた大クスの樹木医による治療のすべてをスライドと共に紹介していただきました。

次に蒲生町長の厚地様から挨拶がありました。

蒲生町親子読書読み聞かせ会の皆さんにより、大蛇と八幡と大クスが綺麗なスライドと共に語られ、客席の皆さんも吸い寄せられるようにスクリーンに釘付けとなりました。

そして基調講演、鹿児島大学の原口教授による「歴史の原動力としての薩摩の巨木」と題しての講演が始まります。
2時間近くに及ぶ熱弁でした。

15:25分からは、地元蒲生小学校の児童達による「測ってみよう!大楠のCO2」への取り組みの事例発表が行われました。

16:00からは、お待ちかねのパネルディスカッシャンの始まりです。
コーディネーターは鹿児島大学教授の原口氏、パネリストには当会副会長の平岡氏、鹿児島県の曽宮氏、地元蒲生町からは小山田氏、そして蒲生町長、厚地氏の4名で行われました。

最後に大会旗が蒲生町から来年開催地である徳島県つるぎ町に渡されてフォーラムも終了です。
大いに盛り上がった大会となり、会場の皆さんも大満足で帰路につかれたようです。

18時からは高牧カントリークラブに場所を移し、交流会の開催です。
当初、町民センターでの開催を予定していたのですが、あまりもの参加者の大さに急遽場所を移しての開催となりました。
それほど今回の大会が盛り上がったことの証明でもあります。

まずは蒲生郷太鼓坊主による太鼓の演奏から交流会が始まりました。
あまりもの迫力に皆さん圧倒され放題でした。

まずは菅沼会長の挨拶から。

高橋進新会長の乾杯の音頭で交流会の開始です。

料理も豊富で、地元薩摩の焼酎も文句なしに美味いし!
すぐに出来上がってしまう方が多発状態?

順次、壇上にて全国各地でご活躍の皆さんの紹介が行われました。
フォーラムならではのイベントですね!

まず最初は、当会の新理事の紹介が行われました。
新たに就任された長沢新理事、山岡新理事の紹介が行われました。

次いで福岡巨樹の会の紹介が行われます。
今回のフォーラムの会場で新会員となった方も居られ、皆さん拍手喝采。

第1回のフォーラムからすべて皆勤の兵庫県小松氏からもひと言いただきます。

石川県巨樹の会の皆さんも壇上でアピール。
いつもご参加、ありがとうございます。

地元鹿児島県からは指宿市、縄文の森をつくろう会の永田様からご挨拶がありました。

そして宮崎からは池田さんがパフォーマンス。
大いに笑わせていただきました。

そして、なんといつもは寡黙な大野氏までもが壇上で詩吟を熱唱!
酔いも手伝ったとはいえ、今までには考えられないパフォーマンスには皆ビックリ!
さすが平成の山下清だけのことはあります。

そして〆には茨城県の川上理事が蒲生町の応援団長として発声。
会場からは、われんばかりの大喝采です。

最後には来年開催の徳島県つるぎ町の皆さんが壇上に登場。
次回フォーラムへの熱意がひしひしと感じられました。期待しております。

19:30には交流会も無事終了し、皆さんそれぞれ宿に戻ります。


明けて11日も天気は上々で、巨樹巡りツアーには最適の日和です。

ホテル近くの朝の藺牟田池の様子。
古い火山の火口が浸食され広がってできた火口湖のため、丸い形をした山上湖で、ラムサール条約にも登録されている貴重な湖なのです。
渇水が続いたことから、水面が下がり浮島も地面の一部となってしまっているのが少々心配されるところです。

宿泊先のホテルの「いこいの村いたむ池」
ボーリングでの温泉ではありますが、源泉47度の掛け流しの湯と藺牟田池を望みながら浸かる露天風呂は絶品でした。

それぞれ4コースに別れて巨樹巡りツアーが開催されました。
Aコース : 薩摩古流の町割りを巡る・麓コース
Bコース : 日本一を訪ねて・姶良伊佐地域周遊コース
Cコース : まぼろしの大モミの木を求めて・健脚コース
Dコース : 御神木と広葉樹林を訪ねて・森林浴コース

天気にも恵まれ、皆さん元気に各コースで出発されていきました。
今回の蒲生での総会・フォーラムは、今までにない大盛り上がりのうちに無事終了いたしました。
運営に携わった方々へ、この場を借りて改めて感謝を申し上げます。
来年度、5月の徳島県つるぎ町で再びお会いしましょう!

 過去のフォーラムの様子

2006年以降のフォーラムの様子はこちらをご覧下さい。
2006年 東京都新宿御苑
2007年 岐阜県高山市
2008年 秋田県大仙市
2009年 鹿児島県蒲生町

過去の「巨木を語ろう全国フォーラム」一覧 
 今までに行われた「巨木を語ろう全国フォーラム」と「全国巨樹・巨木林の会総会」開催地は こちら でご覧になれます。


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