2015年度「巨木を語ろう全国フォーラム小豆島大会」ご報告
-
第22回「全国巨樹・巨木林の会」総会と、第28回「巨木を語ろう全国フォーラム」が、10月31日(土曜日)~11月1日(日曜日)にかけて、香川県小豆島町にて行われました。
10月31日(土)にはフォーラムと総会が行われました。
フォーラムに先駆けて開催された総会には大勢の会員がご参加、活発な意見の交換が行われました。
場所は小豆島オリーブ公園内にあるサン・オリーブ。
立ち見が出るほどの大盛況となりました。
幟がずらっと並び、大感激です。
高橋会長からの挨拶
総会では会長の挨拶に引き続きフォーラム開催記念、宝生院のシンパクの健康診断調査を行った樹木医の方々より報告がありました。
今までに無い総会での試みでしたが、無事大盛況の内に発表が終わりました。
菰田事務局長の進行で総会も無事終了。
最後には来年度開催の、秩父市長の久喜 邦康氏より挨拶がありました。
午後からはいよいよフォーラムの開催です。
まずは地元小豆島の小学生による演奏で幕開け。
来賓の皆様の紹介と挨拶が行われ、いよいよ基調講演。
香川大学増田拓朗名誉教授による宝生院のシンパクの基調講演。
この時には、すでに会場は満席となり、立ち見の方が大勢出るほどの大盛況でした。
会場前のコンコースには香川県の巨樹写真展、絵手紙展も開催されており、皆さん足を止めて見入っておりました。
大会の最後には、美島緑の少年団の青柳君と合内さんの大会宣言が行われました。
大会旗が次期開催地の秩父市へと引き継がれました。
夕刻からは、国民宿舎小豆島にて懇親会が開催されました。
和太鼓の演奏も披露され、とても楽しい懇親会となりました。
翌11月1日は2コースに別れてエクスカーションが行われました。
天気も晴れて、絶好のエクスカーション日和となりました。
誓願寺のソテツ(国指定天然記念物)
寒霞渓にて昼食の弁当が配布されました。
絶景を眺めながらの昼食、今回ご参加の皆さん、忘れられない思い出となったことでしょう。
宝生院のシンパクです。高橋住職自ら解説していただきました。
土庄町の街中では迷路のような町を散策。
途中で大イチョウにも立ち寄ります。(Bコース)
最後には、一般に公開されていない樹齢1000年のオリーブの木を見学。
このあと土庄港で解散となり、無事エクスカーションも終了となりました。
(Bコース)
当初予定されていた志々島へのクルーズは残念ながら中止となりましたが、翌日遠征してきました。
このすばらしさ!
もう何も言うことの無いほどの感動を与えていただきました。
来年度は巨樹が目白押しの秩父市です。
どんな巨樹に出会えるのか、今からワクワクします。 来年は秩父市でお会いしましょう!