2018年4月 全国巨樹・巨木林の会 第12回沼田市観察会報告
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2018年4月17日、全国巨樹・巨木林の会の第12回観察会が行われました。
行き先は群馬県沼田市、沼田城趾などの桜で有名な町での観察会でした。
今年は桜の開花が過去最も早く咲いたこともあり、すでに葉桜になっているのではないかとの心配もありましたが、サクラはしっかりと待っていてくれました!
東京駅丸の内口を時刻通り8:30分に出発し、一路関越道を北上です。
今回は新しくご参加の方もおりましたが、今回は大きめのバスを借りたこともあり、座席の余裕もあって楽しく過ごしていただけたようです。
そして沼田市の村主八幡神社に到着。
沼田市内では2番目の大きさを持つケヤキ、村主神社のケヤキに立ち寄りました。
大きな根張りに大きなコブ、その巨大さに驚きます。
神社の近くにある上津のサクラもバスから眺めましたが、こちらはすでに葉桜となっており、残念ながら通過させていただきました。
次に北関東でも最大クラスのイチョウ、荘田神社の大イチョウに向かいます。
ここはバスが入って行くことができないので坂道を歩いて登りますが、遠くにイチョウの巨大な姿が見えると、皆さんから歓声が上がりました。
ここで集合写真を撮影し、伊勢湾台風で枝が折れたことなどを解説していただきました。しかし樹勢は旺盛なようで、枝一杯に新芽を付けておりました。
ちょうどお昼時、市内のスーパーに立ち寄りお弁当を購入します。
そして人気の道の駅、かわば田園プラザで時間を取り、思い思いに昼食をいただきます。
広大な敷地面積を誇り、売店なども充実しています。
また、ソーセージや地ビールが美味しいことでも知られていますので、早速地ビールのヴァイツェンなどを・・・・
そしていよいよサクラへと向かいますが・・・・・。
発知のヒガンザクラ
葉が出始めていましたが、まだなんとか見頃と言えそうな状況でした。
かなり早めに咲いたようですが、ここまで持ちこたえてくれていたことに感謝です。
このサクラが咲いていたなら、さらに奥にあり5日ほど遅れて咲く上発知のシダレザクラは多分大丈夫でしょう。
上発知のしだれ桜は満開で、ちょうど見頃を迎えておりました。
天気がイマイチだったのがとても残念ですが・・・・・
東京駅には予定通りに到着。
次回は6月5日(火)、長野県佐久市周辺の巨樹を巡る予定になっています。
ケヤキ尽くしの一日になること間違いなしです。また、昼食はとても美味しいと評判のちゃんこ屋さんに寄る予定です。
ご参加希望や資料請求などは全国巨樹・巨木林の会事務局までお問い合わせください。
折り返し資料をお送りさせていただきます。