2019年3月 全国巨樹・巨木林の会 第16回千葉県館山市観察会報告
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2019年3月5日(火)、全国巨樹・巨木林の会の第16回観察会が行われました。
行き先は千葉県館山市で、ビャクシンの古木2本、安房一の宮の安房神社、館山市街地にあるサイカチの木とイヌマキ、ソテツを巡りました。
東京駅丸の内口を時刻通り8:30分に出発し、アクアライン経由で館山に向け走ります。房総方面へ行く際には恒例の海ほたるで休憩を取ります。
最初の訪問地である滝川のビャクシンには15分ほどの早着となりました。 -
- ビャクシンの名木の1本、滝川のビャクシンです。
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上部を失ったような樹形をしていますが、なかなか味のある樹形が遠くからも眺められます。個人で訪問すると、探し出すにはかなり難儀する巨木の1本でしょうか。
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- 房総半島の東側に出、千倉で食事をいただきました。
- 天丼に、千倉名産の竜田揚げも注文、皆さん美味しい美味しいと食べていらっしゃいましたが・・・・・・写真を撮っておくのを忘れてしまいました。(涙)
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道の駅でのんびりと買い物を楽しんだ後、安房一の宮である安房神社に向かいました。 -
イチョウとイヌマキの巨木があり、境内には防空壕のような洞窟、野鳥の資料館などもあり、思い思いに散策をしていただきました。。
さすが一の宮、立派な拝殿です。 -
全国でも有数のビャクシンの名木、沼のビャクシンに立ち寄りました。 -
相変わらずの名木ぶり! -
その迫力からか、思わず皆さんからも歓声が漏れました。
バスは館山市街地へと入っていきます。 - 市街地のまっただ中、住宅地にある図書館近くにはサイカチの老木がありました。
- 道にはみ出ているのですが、切らずにしっかり保存樹として保存されているようです。
- 車の行き違いにも支障を与えるほどですが、そんなことはお構いなしとう゛ぁかりに電炉構えています。
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しかし、2019年15号台風(東京湾台風)の強風によって根こそぎ倒れてしまったそうです。大切にされていたのに、かわいそうな出来事です。
そして、こちらも館山市街地の中にある鶴谷八幡神社のイヌマキを見学。 -
大勢で見学していたところ、地元のおじいさんが寄ってきて近くにソテツの古木があるので案内してあげます!と言うことで、急遽ソテツに案内していただきました。
名前もよく分からないソテツでしたが、なかなかの迫力! - この後に立ち寄る予定の那古寺のソテツ以上の名木ではないですか。
- こういったハプニングも観察会の醍醐味の一つでしょうか。
- 帰りもアクアライン経由、綺麗な夕陽を見ながら帰路につきました。
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いつも通り、東京駅丸の内口に到着。お疲れ様でした。 -
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ご参加希望や資料請求などは全国巨樹・巨木林の会事務局までお問い合わせください。
折り返し資料をお送りさせていただきます。