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全国巨樹巨木林の会、九州観察ツアー報告
翌3月11日。
天気は抜けるような青空の中、篠栗町の若杉山の散策へと向かいます。
ここは数年前、縄文杉クラスの大杉が相次いで発見されたところで、駐車場から2時間ほどの散策で会えることからも注目を浴びています。

登山道入口では、福岡県の会員んである佐野氏から、注意や解説を受けてから山に入りました。
しばらくは急坂の連続であえぎながら登りますが、ほどなくすると綾杉が登場します。
巨大スギとはいえないかも知れませんが、節くれ立った幹の迫力は凄まじく、若杉山に入った者を監視しているかのようにも見えて来ます。
ここからは傾斜も緩やかとなり、皆さん談笑しながらの登山となります。
やがて行く手には七又杉が現れ、解説板の詳細とはかけ離れた数値に非難囂々・・・ではありました。
樹高が20mと表示されていましたが、実際には50mに迫るような相当な高さだったにもかかわらず・・・・
そしてこの山の主、「大和杉」に到着します。
幹は数本に別れて成長していますが、DNA鑑定したところ、一本から分かれて成長したものと判断が下されたらしく、したがって樹齢も相当なものだと考えられそうです。
ここで集合写真を一枚パチリ!
ここからは下りとなり、ジャレ杉から二又杉を経由して、駐車場まで降りていきます。
ジャレ杉は傷んだ姿ながらも、その太さはやはり圧巻。
大和杉とは又違った存在感を感じます。
この周辺は雪が残っており、転倒しそうになる人も続出。
バスの運転手が完全にツアー参加者と化しており、その運転手さんが道を切り開いてくれたりと大活躍です。
山を下りるとちょうど昼時となっていました。
篠栗町の名店で、ちょっと贅沢な昼食をいただきます。
午後からは宇美八幡へと遠征です。
宇美八幡では宮司さん自らが案内役を引き受けてくださり、いろいろと解説をしていただきます。
そして許可をいただき、「湯蓋の森」「衣掛の森」両巨頭の幹周計測を行わせていただきました。
宮司さん、ご無理言って申し訳ありませんでした。
この重量感、もう何も言うことはありません。
ティラノサウルスか何かを見ているような錯覚に陥るようでした。
湯蓋の森も、やはり素晴らしいクスノキです。

宇美八幡の境内を一時間かけてゆっくり回り、ほぼ定刻通りに福岡空港に向け出発です。
八割方の方が九州以外からご参加ですから、空港到着が最大の難関でした。
空港への道は少々渋滞はしたものの、ほぼ定刻に空港到着。
その後博多駅で無事解散となりました。
全国巨樹・巨木林の会で初めての地方での観察ツアー。
ほぼ問題も無しに無事終了することができました。第四回の観察ツアーは青森での開催が濃厚で、2008年7月上旬の予定です。
会員さん以外の方もご参加できますので、是非ともご参加下さい。
日程が決まり次第、このホームページにて詳細を掲載いたします。
また、全国巨樹・巨木林の会入会も随時受け付けておりますので、ご連絡を頂けましたなら幸いです。
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